2018年11月26日月曜日

恵那 Day1 2018年11月23日

11月の3連休。半年ぶりに恵那へ1泊2日の外岩トリップ。
初日は4時40分発の8時半恵那インター着です。

とりあえず、入山記録を済ませて大岩ゴケエリアへ。
まぁまぁ寒い。気温、5度前後といったところかしらん。
仲間がエルでアップしている中、とりあえずホットサンド食べてからの仮眠。


30分程で起床し、とりあえずお目当てのレッドブルへ。
実はレッドブルを落とす事は年始の目標にしていた課題。
とは言え、この日初めて触る課題。目標にしてた割にはトライするの年末のひと月前という体たらくねw

それはいいとして、とりあえずちょくちょく指を慣らしつつ、下部のムーブを試してみる。
全くできない。
特に3〜5手目のクラックのカチが全然持てない。
インカットしてないし、クラックが故に指を上手く立てられずカチ持ちができない。

どうにもこうにもならんなぁと思っていた中で、他にトライしていた青年のホールディングを観察。
がっつりカチ持ちしている。
「そうかとにもかくにもカチ持ちすればいいんだ」と気づき、とにかくカチ持ちすることに。
そうしたら不思議なことに持てるようになるんですね。
カチさえ持てれば、下部はなんて事はなくなる。
中間部の核心ランジ左手出しは結構得意そうだなと思い、繋げトライをしてみる。
ランジが全く止まらない。

仕方なしにここもバラして練習してみる。
全く止まる気配なし。。。

しばらく仲間とセッションしながらトライをくりかえすとようやくランジが止まった。
止まってみるとそんなに難しくはない一手だとわかる。
「これは登れる」と確信し、少し休んでつなげることに。
この時、午後1時を過ぎたぐらいだっただろうかな。

こっからが長かった。
繋げていくと核心のランジパートが全く止まらない。
距離は出るけれども左手を保持した瞬間に体が岩から開いて剥がされちゃう。
同じ落ち方をおそらく7、8回は繰り返した。
そうこうしているうちに時刻は午後4時を回る。

落ち続けた原因をかなり考えた結果、ようやく自分なりの回答が見つかった。
ランジ時の左足の向きと右手ピンチ時の橈骨の意識。
これらを修正したことでようやくランジが止まった。
止まった瞬間、「あれ、止まってるわ」と気づき、それと同時に叫んでた。
次のガバへの一手もなんか気合いが入りすぎていてめっちゃ叫んでた。
別に叫ばなくても止まる一手だったけど、しょーもないくらい大声で叫んでいて、周りの方々にはご迷惑おかけしました。

結局このトライで完登。
ワンデイで登れるとは期待していなかっただけにかなり嬉しす。



レッドブルが終わった後は、イルカ岩に移動してナイト。
実はイルカが登れていない私。この日で計3日目のトライです。
流石に身体もすこぶるあったまってるし、絶対登れるだろうと思い、軽い気持ちでトライしたところ、ヒールが決まらず落ちる落ちる。
マジでヒールが下手すぎて泣きたくなる。
結局7〜8トライぐらいして無事回収。
ちなみにマントルはマジで怖かったw



これにて1日目は終了。
下山で激しく車酔いをした後、定番の上海飯店で中華を食してからの民宿・よしだ屋へ。
初めての宿泊でしたが小さな温泉付きで中々、よろしきところでした。
最後にビールを少しばかり頂戴し、12時にはぐっすり就寝。

前回のオークに続き、年始に立てた目標課題の一つを落とせたのでかなり上々のスタートとなり、翌日2日目へとつなげることに至りました。

つづく

0 件のコメント:

コメントを投稿

鳳来でコカ day2 12/10

かすかな希望を携えてコカday2。 有給での鳳来なもんだから誰もいない。 人間という生命体が自分1人だけの自然な空間でコカをひたすらバラしていた。 全てのバラしは完了したもんだからつなげてみる。繋がる可能性はまだ微塵にも感じない。でも絶望も感じていない。 多分、そのうちいける...