2015年4月30日木曜日

Sportrock in Alexandria 4/29 : テープ課題についての雑感

3日ぶりのボルダリングは、Sportrockにて。
Sportrockは1ヶ月ぶりに来たが、課題がほとんど変わっていた。
一体どんな頻度でセットチェンジしてるんだ、このジムは(笑)

今日はV6を2本のみしか落とせなかった。
少なくともあと4本は落とせる見込みのものがあったのに、オブザベ不足、テク不足、力不足にて敗退。こういうところが今の実力を表してるんだな。

話は変わるが、日本のジムだとお馴染みだと思うが、Sportrockの課題には全部テープが貼られてる。下の写真みたいな感じ。


一方、1つの課題には1色のホールドのみを使いテープを使わないジムもある。
Earth Treksはこのタイプ。最近行ったNYのCliffもそうだし、CaliforniaのLA Boulderも同様の形式。
下の写真みたいな感じ。

今日Sportrockに行って思ったのは、アメリカにおいてはテープを使う方式はできれば避けた方がいいんじゃないかということ。
なぜならば、アメリカのジムはテープが剥がれても、張り替えるということをしないからだ。
だから剥がれたらその課題のホールドのどこを使えばよいかわからなくなる。
これって本当困るよねぇ。

その点、Earth Treksのようなタイプの場合、スタートとゴールのテープさえ剥がれなければ、ホールドが分からなくなることはない。

ということで、テープのメンテをやらないアメリカのジムにおいてはテープ課題を作るべきではないと本日考えるに至ったわけである。

日本のジムの皆さんは真面目にテープのメンテをされてて、本当に偉いと思う。
アメリカもそういうところをチョットは見習うか、テープ課題廃止して、ホールドの色を統一するかのどっちかにして欲しいもんだ。

2015年4月27日月曜日

NY Trip Day 3: Brooklyn Boulders ~Bloc Buster Competition~

NYへの旅、3日目はこの旅の目玉イベント、Brooklyn Boulderでのコンペ。
Brooklyn Boulder(略称BKB)U st駅からは徒歩5分、Atlanta Avenue駅からは徒歩10分程度の場所にある。土曜だったからか電車の便が悪くちょっと困った。
マンハッタンに比べるとやや寂れた場所なので、初めての人には夜歩くと怖いかも。

2015年4月26日日曜日

NY Trip Day 2: Cliff in LIC

NY旅行2日目にQueensにあるCliff in LICに行ってきた。
元はといえばBrooklyn Boulderに行く予定だったが、コンペ前とのことでボルダーエリア開放してないみたいだったんで、こっちを選んだ。

2015年4月25日土曜日

NY Trip Day 1

留学先の全日程が終わったので、速攻でNYへの旅行をキメてやった。
とりあえずボルダリング以外の観光の日記も記しておくことにする。

4月23日朝5時40分起床。住まいのアーリントンからDCのUnion Stationへ。
Union StationからNYへは鉄道(アムトラックなど)か長距離バスの二択。
選択したのは、バス。

Boltというバス会社を利用して、片道5時間弱の旅。旅費はたったの15ドル。
バスの席はそこまで広くないが、途中休憩もあるし、朝早いので半分ぐらいは寝て、気づくと現地到着って感じなので、まぁまぁいいかなって感じ。
ただバスは席指定ができないので、早めに行かないと同行者がいる場合は並びの席にはならないので要注意。

12時過ぎに無事NYのPenn Stationに到着。Hotelにチェックインするのは後にしてManhattan観光するために、まずはスーツケースをLuggage Storageに預けに行った。
預けたのはSchwartzというところ。一つの荷物につき1日10ドルで預かってくれる。
手ぶらで観光したいけどチェックインするホテルがちょっと遠くにあるって時には結構使えるサービス。

荷物を預けた後は、Koreanを食べに行くことに。行った先はWoorijipというところ。
ビュッフェスタイルで色んな韓国料理が食べられるところが良かった。
味も中々日本人の舌に合うと思う。大学の近くにこんな店があったら週一で通うレベルだろう。

食後は、グランドセントラルに移動し、国連本部に入り、ツアーに参加しようと画策。
しかし、国連本部のビジターセンターに入ろうとしたら、写真付きのIDを出せとのこと。
嫁がID不持参だったため、中に入れずそのまま国連を去ること。

ちなみに国連周辺にはとにもかくにも中国人(特に年配者)が多かった。
そして歩いているとニイハオと声を掛けられる。
いやいや、おれ中国人じゃないから。

ある中国人からは中国語で何か盛んに喋りかけられた。
英語で中国語できないからと伝えていても、必死に何かを伝えようとしている。
この努力が中華思想を世界中に広めるために重要なことなんだろうとひしひしと感じとった。

国連後は、NY公立図書館へ移動。メインのStudy Roomは一時閉鎖で見れなかったけど、とにかく図書館とは思えない豪華で図書館としては無駄な建物の作りには驚く。
観光者ばっかりで本をゆっくり読む雰囲気では全くないし、本自体ほとんど見当たらなかった。

お次は5th Avenueを練り歩きつつ、St Patrick's Cathedralへ。
建物自体は立派で内装も非常に綺麗。ステンドグラスも見応えがある。
が、内装工事中なのと、近代的なビル群に囲まれた奥ゆかしい建物が織りなすコントラストは正直好きではない。

その後はTimes Squareを見物し、Cup Cake屋へ。
ここのCup Cakeはアメリカで食べたCup Cakeの中で一番美味かった。
スポンジがダメなカップケーキが多いこの国にしては、非常によく作られてる。
ちなみにこの店は超激混み。
Take outして、すぐ近くの広場で食べることにした。

Cup Cake後は、買い物しにブラブラして、Dinnerへ。
Dinnerはイタリアン。
パニーニがおすすめらしいのだが、そんなことはつゆ知らずパスタを注文。
結構、美味い。この国では美味しくないパスタしか食べたことがなかったが、ここのパスタはいけていた。
帰り際、店員にアメリカで食ったパスタの中で一番美味かったと伝えてやった。

食事後はBrooklynのホテルに移動。
移動の際に地下鉄を使うのだが、駅の構内やプラットホームには必ずと言っていいほど音楽家がいる。
ジャズやギター、ニューミュージックなど色々あるこの文化は非常に魅力的だ。






2015年4月22日水曜日

Earth Treks Rockville 4/21

本日もEarth Treksへ出動。
朝早くに出ようと企むも失敗し、結局12時前に到着。
平日のこの時間帯はガラッガラ。
ロープやってる人は1人か2人。ボルダリングもたった3人ぐらい。
全米で2番目の広さを誇るこのジムがほぼ貸し切り状態で登れるのはめっちゃ贅沢。

本日の成果はV6を3本。
130度のカチ課題、多面壁のダイノ課題、あとはなんとも説明できない特徴のない課題。
(写真はカチ課題)

既存のV6はとりあえず8本登った。けど残り14本位あるんかな。4月中に全部終わらせたい。
しっかし、4月中にV8登りたいなんて言ってたものの、全く出来る気配がない。
ようやく小指が使える様になってきたので、前みたいにそこそこV6ぐらいだったら登れるようになってきたけど、まだまだ強さが足りないねぇ。

がんばろっと。

2015年4月19日日曜日

Earth Treks Rockville 4/18

今週3日目のEarthtreks。

成果はV6二本。
あと一本、フラッシュできそうなやつがあったがそれはゴール取りフォール。
完登できてないのに、高校生に「今の良かったぜ!」ってな感じでグータッチされちったぜ。
まぁまぁな登りすると軽いノリで褒めてくれるからアメリカ人好きだぜ!

にしてもなんか久しぶりにまぁまぁなクライミングができたなぁ。
最近自分でムーブを解決できないことが多かったけど、今日は上手くオブザベできたし。

来週はEarthtreksに1回行って、木曜から日曜は観光でNYへ。
NYではBrooklyn BoulderとCliffに行くつもりだったけど、なんと土曜日にBrooklyn Boulderでコンペがあるらしいから、きっとCliffは行かないことになりそう。

アメリカでのコンペはこれで四回目。
きっとアメリカ生活最後のコンペになるだろう。
指、肩、膝と痛いところ多いけど、アメリカ生活の集大成的な感じで頑張ろっと。

あとはアシマちゃんに会えたら最高だなぁ。

2015年4月18日土曜日

プロクライマーによるクラウドファンディング

クライマーなら誰しもその名を聞いたことがあるだろうAlex Puccio。
ボルダリングワールドカップでは安定した実力を発揮しており、アメリカでは無敵の女王。

そんなトップクライマーの彼女ですら、ワールドカップに出場するための旅費を捻出するには苦労するらしい。そこで彼女は今回、クラウドファンディングを通じて10,000ドル(約120万円)の寄付を友人やファンに呼びかけている。

https://usaclimbing.rallyme.com/rallies/1605/alexpuccio

正直、Puccio姉さんほどのクライマーが資金面に苦労しているという事実を知って驚いた。
トップクライマーにはクライミングメーカーから資金面での融通も受けているのではと思っていたからだ。
また、クライミングってまだまだマイナースポーツなんだということを改めて実感した。

ちなみに多くのクライマーがPuccio姉さんのクラウドファンディングが賛同していて、現時点(4月17日)で、すでに寄付額は6,000ドル近くに到達している。

一方で、このような動きには批判をしているクライマーもいるとのこと。
批判の内容はこちらの記事をご参照。

個人的には、クライマーが自分で資金調達の道を開き、努力していることはすごい偉いと思うし、こういう活動はクライマーの国籍を問わず応援したい。

あとはクライミング業界全体としてもっと出来ることがあるんじゃなかろうかと、素人的には思ったりする。
クライミング自体は、サッカーや野球などに引けをとらないエンターテイメント性があると思う。
ワールドカップやらジャパンカップ、その他諸々のコンペ見てても楽しいって感じるから。

最近見た動画で面白かったコンペは、SportivaのLegend Only 2014。
世界の激強クライマー野郎どもが、一撃必殺方式でかわるがわる課題にトライしているのはマジ興奮もの。


ただ、ワールドカップやらジャパンカップとかは、課題は見ててすごい面白いけど、その他の面でもっと視聴者から見て面白い大会にできるんじゃないだろうかとも思う。
競技方法や運営方法、放映方法など、抜本的に検討しなおしてもよい点は沢山あるんじゃなかろうかと。

あとは、クライミングやったことがある人はかなり多いけど、プロクライマーのかっこいい登りを見たことがあるって人は案外少ないんじゃないかな。
そういう初心者層にもっとアプローチして、クライミングファンになってもらい、お金を生み出すっていう仕組がまだまだ作れる余地はあるんじゃないかと思う今日このごろ。

まぁいろんなアイディア出して、クライミング業界がもっとリッチな感じになるといいね。

2015年4月17日金曜日

Earth Treks Rockville 4/16

今日は3日ぶりにボルダリング。
アップをそこそこにセットチェンジされた課題に取り着く。

V5まではまぁ無難にこなすが、V6はバラしながらでないとできない。
3本中2本をバラして、終了。
残り一本はムーブがわからん。

てか、そもそも自分のムーブ解決力のなさには情けなくなる。
いつも高校生・大学生のムーブを盗みながら登っている30歳、おっさん。
今日もアレックス先輩のムーブパクらせて頂きました。

4時間近く居たけど、なんか消化不良な感あり。
次回は土曜日に。

そして来週はNYへ旅行の予定。
Brooklyn BoulderとCliffに行ってくるぜ!!

鳳来でコカ day2 12/10

かすかな希望を携えてコカday2。 有給での鳳来なもんだから誰もいない。 人間という生命体が自分1人だけの自然な空間でコカをひたすらバラしていた。 全てのバラしは完了したもんだからつなげてみる。繋がる可能性はまだ微塵にも感じない。でも絶望も感じていない。 多分、そのうちいける...