2018年11月4日日曜日

瑞牆 2018年10月28日

1ヶ月ぶりの外岩。1年ぶりぐらいの瑞牆。
気温はかなり暖かく日陰は少し寒いものの、日向はポカポカ陽気。
ダウンジャケットは不要な1日。

そんな瑞牆で向かった先は大面下エリアのべシミ。
何だかんだ言って3年前ぐらいから触り始め、1年に1日トライする感じだったのでこの日が3日目ぐらいのトライ。

べシミに到着後、眠気のためしばらくボーッとし、10時過ぎぐらいに上部でアップ。
とはいえ、上部の足置きが全然分からずアップにならないwww

仕方なく同行者の元・天才クライマーに教えを請いとりあえず解決。
元・天才クライマーからは「上部(4級程度)ができないなんて弱すぎっ!!」、「そんなんでべシミ登れる訳ない!!」と加油(ジャーヨウ)されて火がつきます。

程なくして、べシミをスタートからトライ。
初手、二手目までは余裕で止まる。この辺は3年前と比べると進歩したなとほんと思う。



問題は三手目のサイドカチ。
一年前にバラした時のメモを見返すと、
「二手目のカンテを取る際に置いた左足(ヒールフック)に右足を置き換え、キョン気味で体を持ち上げるようにして三手目を取りに行く」
と書いてある。

これを実践してみると・・・全く止まらない。
2、3回試してみるものの、全然解決しない。
てことで、二手目を取った後に左カンテへ抜けるムーブに逃げようかと思っていた矢先、どこのどなた様だか存じ上げませんが救世主が登場してくださった。

その方の三手目どりは右足をスタートの棚に置いてかるーくキョン気味でサイドカチを取りに行くというもの。
このムーブを丸パクリしたところ1トライ目でサイドカチが取れた。
そのトライでそのままカンテを取り、リップまでたどり着き、マントルを返そうとしたところ、マントルがくそ悪い。
ガバとか全然無い綺麗なスラブ面で半分パニック状態になる。しかも指先の感覚も全く無くなっていた。
ぶっちゃけ落ちるかなという感覚を持ちながらも、なんとか体をあげて完投。
久しぶりに死ぬかと思った。

ちなみにマントルがクソ悪かったのはリップから右に抜けてしまったため。
左に抜ければなんの苦労も無くマントルできるので、ちゃんとオブザベするのはめちゃくちゃ大事ですね。
あと、過去の自分のメモは全く持って参考にならないw

べシミを終わらせたあとは、青い日、雷帝、インドラ、阿修羅を触って全部、敗退。
もっと登れると思ってたけどショボいもんです。

5時に下山、帰りは境川PAで食事を取るも激混み、提供時間遅すぎでまじ萎え。
もう二度と行かないことを心に決め終了した良き1日でした。

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