鳳来 2018年11月17日

今シーズン初、みんな大好き鳳来へ。

4時半発、8時前にはいつもの岩場手前のファミマに到着。

鳳来のファミマは品揃え充実で満足です。

ファミマで買出し後は、花夜叉エリアへ移動。
からのとりあえず朝食（ホットサンド）＋仮眠。

やっぱし朝食は、ファミマのハム＆チーズサンドウィッチに限ります。

1時間ほどダラダラ過ごした後にハスコラでアップ。

相変わらずいいラインしている5級です。

そうこうしているうちに、この日初鳳来の同行者がグライダーを終わらせたのでゲルニカ岩へ移動。

この日のメインはオークです。

多分、オークはこの日で4 or 5日目ぐらい。

年初から触り初めて、最後に来た半年前にはリップ取りの一手前まで進んでた感じ。

この半年間、保持力を上げ確実に登れる自信を胸に舞い戻ってきたわけです。

とりあえずカチに指を慣らしてから、下部をバラシで確認。
うむ、一手目のワイドピンチがしっくりこない。
加えて二手目のカチへのムーブも全然決まらない。

「前回はここで苦労したわけじゃないのにどういうことよ⁉︎」と過去動画の自分に相談。
どうやら左足で踏んでいたフットホールドの位置が一つ低かったんですね。

やっぱ半年も空くと細かい記憶って完全になくなってるわ。
動画に残してても記憶に残ってないっていうね 笑

足位置を変えたら、下部は余裕でこなせるようになったのでいざ繋げトライ。

1、2回トライしたところで中間部の右ガストンで落とされる。

ここのガストンはやや距離があってやっぱしそこそこ悪い。

その後、レストを挟みつつトライを繰り返し、ようやく前回と同じリップ手前の高度まで来た。

「このトライで決めたれ！」と意を決してリップへランジ。

すると右手を出した瞬間、右足がまさかのスリップ。

そのまま垂直に不意落ちするという準事故が発生www

同行者のスポットのお蔭もあり怪我はなかったので良かったけど、このトライでかなり体力を消耗してしもうた。

※スポットしてくれていた同行者にはご迷惑おかけいたしました。

かといって諦めきれないので、もう何トライか繰り返すものの高度が徐々に下がっていく。

時間は14時をすぎ、同行者もこの岩には用はなくなったので、15分ほどのレストを入れてラストトライ。

下部はわりかしスムーズに進む。

一つ目の核心の右手ガス取りにも危うさを感じつつ成功。

上部のガバパートはレストも入れずとりあえず手を進める。

そして最後のリップ取りのランジ。

リップを取れるか取れないかを考えてる余裕は皆無だったわけで、その時の自分にはとりあえず突っ込むしか選択肢がなかった。

要は無謀なぶっこみです。

でも右手はリップに届いていた。

届いたら止まっていた。

止まったら叫んでた。

このリップ、届いたら余裕で止まるリップ。

いわゆるガバリップ。ウィニングリップです。

そこからは必死こいてマントル返して無事完登。

リップ取りで右手が届いてなかったら事故ってたと思うので、今振り返ってみても恐ろしい。

登りおえた後は、しばらく広背筋が歓喜と恐怖の狭間で震えてた。

しかしながら、今年の一つの目標にしていた課題がようやく登れて大変満足。

そんな喜びを感じつつ乳岩エリアへと移動。

お次は、握撃とイドをお触り。

イドは全然およびでないですね。

半年から1年ぐらいのスパンで一本指を鍛えて、気長にトライしたい。

握撃は、ホールド欠けて初/二段になったと噂を聞きトライしたけど全然できず。

とりあえずバラしはゴール一手前以外は終わったけど普通にむずいわ 笑

そんなこんなで最後はヨレヨレになりつつ19時ごろに下山。

帰りは定番の梅の湯で温水交代浴をかまし、遠州森町で可も不可もない桜エビかき揚げ蕎麦を食し帰宅。

兎にも角にも目標課題を落とせたよき1日でした。