2021年2月28日日曜日

インペリアルなサンチョ

 2月27日、豊田に移住後、初のソロ豊田。前回、見学したインペリアルをトライしに行きました。

7時半に起床して朝食。8時半に出発してコンビニに立ち寄り、インペリアルの岩場に着いたのは9時半。早い! 東京から来てたら計5時間ぐらいかかる工程をたったの2時間で済ませることができてしまう。まじでありがたい。

岩場到着後、とりあえずインペリアルの上部でアップをする。相変わらず痛い花崗岩。これには全然慣れない。まぁまぁ身体が動いてきたところで、下部からトライ。初手すら取れない。

そうこうしているうちにクライマーが1人やってきた。その方の登りを見ながら自分も下部をバラしにかかる(=ムーブをパクる)。それでも中々うまくいかない。中間部のガバへのランジはうまくいくものの、ランジ手前のカチマッチまでがどうにもだめ。

そこにもう1人インペリアルをトライしにくる方がくる。その方の登りも見学する。その方はスタートからカチマッチまでのムーブが最初に来た人とは違う。試しに自分もそのムーブをやってみる(=ムーブをパクる)。このムーブ・・・めっちゃハマるwww

2度目のパクリ後、2便目で完登。ムーブを試行錯誤するのがクライミングの醍醐味といいますが、私はその醍醐味をぶち壊しにしております。それでも登れた時は「おもしれー!!」ってなるので、まぁそんなのが自分のスタイルなわけです。

ちなみに簡単になったムーブはこちら。あとでYoutubeみたら、結構同じムーブで登っている人が一杯いましたね。


インペリアルのあとは、宮川散策路へ移動。3週間前に惨敗したうねりをトライ。

前回は満身創痍の16時過ぎにトライを始めて何とかなりそうという感触を掴んだので、今回は余裕でしょというスタンスで臨む。

1トライ目。スタートが浮けない。頭が「え!? めっちゃむずくね???」ってなる。その後、20分ほど格闘し、なんとかスタートが浮け、初手が出せるようになる。しかし止まらない。ようやく初手が止まったかと思えば次はマッチができない。

「この課題、めっちゃむずいやん」ってまじ泣きそうになりながら、とにかく気合いでマッチしようと試みる。最終的に足は切れるも何とかマッチで耐えて、そのトライで完登。ちなみにマントルも悪かった。時間は1時間程度で終わったけど、正直、インペリアルよりむずく感じました。



うねりの後は、もう一本 f をトライしておこうと思い、兼ねてからやってみたいと思っていたサンチョ。これは超得意系な課題に違いない。リップどりが高くて危なそうだけど瞬殺できるだろうと取り付いたが最後。永遠に初手どりができない。足に体重が乗っていないというか何というか。距離は十分に出せているけども止められない。

初手どりを1時間近く繰り返す。色々足おきや意識するポイントを変えてみる。しかし、一度たりとも止まることはなかった。自分が、これほど初手どりできないなんて、正直自分自身驚きましたwww  多分、足置きが上手くならない限りは一生登れないだろうから、とりあえずこの課題は当面封印しておくことにする。

てな感じで一日を終了。インペリアル、うねりが登れてまぁまぁな戦果なのだが、サンチョに台無しにされた1日だった。






2021年2月23日火曜日

豊田 梟城址エリア 球根・屍・Bose・サウンズグッド

インスタなどにはアップしているけれども、今年の1月末に豊田市に引っ越してきた。ようやく先週、自動車を手に入れることができたので、これからは、豊田を中心に、恵那やフクベなどの岩場にできる限り出没したいと思っている。

てなわけで、とりあえずは先週末、豊田は梟城址へ行ってきた。

はじめてのエリアだったので、とりあえずアプローチで迷う。初めて行く人にとっての正解は展望台を目指して舗装された道を直上していくのが1番わかりやすそう。下の方から山道に入って上がっていくと多分失敗する。てかこのエリアを知っている人と一緒に行くのが1番良さげ。

エリア到着後は、まず破裂からトライ。この課題、難易度が一番簡単なaだけど高さがあってなかなか緊張感が味わえる良い課題だった。後はロケーションも抜群なのでそこを含めると星5つの課題だと思う。

破裂が終わった後は、頂上から下山しがてら岩を探す。まずやってみようと言うことになったのが球根。こちらは、カチ課題だけど、同時に足がすごい大事。足の踏み込みができればまぁまぁ楽に感じるだろうけれども、それが極端に下手くそなもんだから難しく感じる。最後は足を踏み損ねながらも、リップにおもいっきしデッドをかまして何とか完登。花崗岩特有の足の悪さは本当に苦手です。

お次は球根から更に下山して屍へ。1便目はリップへのランジが怖くて手を出さずに降りる。怖い時は降りたほうが良い。それが大人の嗜みです。無理はよしましょう。2便目−とりあえず手を出してみる。リップは触ったけど体が岩から離れて止まらない。ここでGoProでの映像分析タイム。検討の結果、リップ発射時に左カチをもっと引きつけてできるだけ岩に近づきながら飛べばよいということに。これを試したところ無事完登。屍のリップどりにお困りの方は左カチの保持力上げてとにかく引きつけることを意識すると良いことあるかも。あと動画はちゃんととって動きを後で分析できるようにしといた方がやっぱしよい。

屍後も引き続き下山してのBOSE。難しそうなのでファーストトライ後は核心の右カチからの飛び出しの練習。最初は右カチをどう持てばよいかわからなかったけど、とにかくカチれば何とかなりそうだったので、通しで数回トライして完登。自分のマントルのダサさが残念。


BOSEで指皮裂けて終了モードだったけど最後に記念でサウンズグッド。こちら、個人的にはデッドムーブ前のガバを右手で取りいくのが核心だった。が、初手の左手をガストンで取って、一回右手をマッチしたあとにガバを取りに行けば、かなり楽になることを発見。これはオススメムーブです。何気に上部で体力なくなりそうになって落ちそうだったけど辛うじて完登。


そんなところでこの日は終了。豊田でのクライミング、ええ感じです。




鳳来でコカ day2 12/10

かすかな希望を携えてコカday2。 有給での鳳来なもんだから誰もいない。 人間という生命体が自分1人だけの自然な空間でコカをひたすらバラしていた。 全てのバラしは完了したもんだからつなげてみる。繋がる可能性はまだ微塵にも感じない。でも絶望も感じていない。 多分、そのうちいける...