2014年12月27日土曜日

Sendage / V6 LA Boulder (Los Angels)

LA BoulderでのV6の課題。
二撃で落としたけどグレード甘めだった感あり。
しかし、マントルが下手くそで醜い。漁船に引き上げられる魚のようだ。


2014年12月25日木曜日

LA Trip

3泊4日でロサンゼルスへやってきた。
Washington DCからLas Vegasを経由して、計7時間。
アメリカ国内の移動だけど、東海岸から西海岸まで行くには時間掛かって疲れる。

空港近辺でレンタカーを借り早速Downtownへ。
しょっぱなからアグレッシブなLAのドライバー野郎どもにクラクションを鳴らされながらも到着。

到着後、久々にラーメンを食いたかったので日本人街のLittle Tokyoへ。
この日本人街にはアジア系の観光客がともかく多かった。

ラーメン屋は食べログ的なサイトで評判がすごい良く、アジア人を中心に店内があふれていた。結果、2時間近く待ってようやくラーメンにありつく始末。
肝心のラーメンの味は、まぁ普通。
どうせマズイだろうと最初から言い聞かせていたので、普通の味で少し気分が良くなる。



ラーメン食ったあとはHotelにチェックイン。
Hotelへ移動する際、SkidrowというDowntown内の一角を通ってしまった。
この一角は路上にホームレスが沢山おり、車停めたら襲われるんじゃないかとも思うくらい、こえーこえー。
Downtown自体はそこそこ綺麗なんだけど、一部の地域はホームレス街となっていたり、ギャングの激戦地となっていたりするらしい。うん、LAこわい。

ホテルに着いたのは夜7時ほど。
移動時間とラーメン待ちで疲れたけど、自分の今回の旅の目的であるボルダリングジム・LA Boulderへ向かうことに。

ということで、LA Boulderに到着。
所感は「このジム、ハンパなくおもしろそう!」

LA Boulderは、DC近辺では見かけないBoulder専門のジム。
壁の種類がめちゃくちゃ豊富で、かつ高い。高いものでは5メートルあるらしい。
横幅のあるトンネルや、マントル壁もあるし、スラブ壁も沢山ある。もちろん強傾斜壁も。



LA Boulderの外観


ただ、課題がやや少なめなのが残念。
課題自体は、Move核心というものはあまりなく、シンプルな課題が多いように感じた。
まぁ、それでも壁が多彩なので、楽しいんです。

常連になるにはやや物足りないかもしれないけど、一見の自分にとっては十分刺激的なジムだった。
LA初日のこの日は、2時間程度。V1~4まで4本づつ、V6を1本登って、その他のV6課題に宿題を残しながら終了。

翌日はダズニーランドでヘトヘトになり、三日目に再度LA Boulderへ。
開店同時から押しかけようと画策しながら、ホテルのベッドにおいていたメガネに嫁が乗っかり、見事にメガネが「パキった」。

いや、メガネないと俺運転できないんだわー。レンタカーどうやって返せばいいんだー。
てか、今日、どこもいけねーし。あぁボルダリング。。。できねーじゃん。
と、色々ネガティブなことを考えたが、とりあえず近くのコンビニで接着剤を買うことに。

元々接着剤には全くいい思い出がない。ろくにくっついた試しがなかったからだ。
しかし、今回は違った。接着剤はパキった部分に驚くほど張り付き、保持している。
結果、パキった部分が治った。まじ接着剤すごい。
Before
After

これくらい俺も壁に接着できれば、もっとクライミングうまくなるのに・・・。

と思いながら、再びLA Boulderへ。

この日は、V7を狙うべく、アップをそこそこして、V6を2本完登、その後ルーフのV7 へ。
バラせば行けるんだけど結果、つなぐことが出来ず、敗退。
接着剤の強さ、やっぱり必要です。

登っていると、いつの間にか嫁がとアメリカ人の女性と話をしていた。
その人は長崎に8月まで4年間暮らしていたLA在住の方。
話を聞いてると、自分たちの地元の近くで勉強していたこともあったりと、いろんな話で盛り上がっていた。旅先でこういう出会いがあるって楽しいなぁと思えた一日でもある。

LA Boulder後は、Mexicican料理を食べに行く。ここの料理はアメリカで食べた料理の中で一番うまかった。メキシコ最高だ。

その後は、HollywoodやらSanta Monicaのビーチやらを一回りして、ホテルへ帰還。
接着剤なかったら、こんな風に楽しめなかった。アメリカの接着剤、本当にありがとう。

2014年12月20日土曜日

Washington DC近郊のジム紹介

Washington DCはアメリカの首都。だが、DC内にはクライミングジムはない(スポーツジムに備え付けの壁ならあるらしい)。
じゃあDCに引っ越して来るクライマーはどこで登ればいいのか。。。

DC近郊のクライマーの選択肢は2つぐらい。Earthtrek Climbing CenterSportrock Climbing Center。 ちょっと足を伸ばせば、Vertical Rockに行くこともありっちゃあり。


受付付近
1.Earthtrek Climbing Center in Rockville

【場所】
Maryland州、Rockville (地図)に位置する。
DC中心部から車で約30分、電車で約40分程度。

【特徴】
このジムは、なんといってもデカイ。
イメージとしては、入間にあるBase Campの1.5倍以上は
ある感じ。
それもそのはず、2013年まで全米一の壁面積を有していたジムらしい。
  2014年時点では、ChicagoのVertical Endeavorsに抜かれてしまったそう 

ルーフあり、スラブあり、球体ありと多種多様な壁が用意されている。
また、少なくとも二週間に一回のペースで一部の壁のホールドチェンジ&セットが行われる。



【料金】
Day Passが$22とちょいお高め。しかし、Memberになると月額たったの$75。
月4回行くだけで、もとがとれる脅威のディスカウント。 
さらに家族をMemberにしたいと思ったら、一人当たりたったの$50を追加で払えば良いだけ。

【メンバーシップ特典】
店内Shopのクライミンググッズ(シューズ含む)の価格は全品10%OFF。
また、毎週何かしらのクリニックが開かれ、無料で参加できる。
Earthtrekの系列店(Maryland内に二店舗、Coroladoに一店舗)でも無料で遊べるおまけつき。




Sportrock外観
2.Sportrock Climbing Center in Alexandria

【場所】
Virginia州、Alexandria (地図)に位置する。
DC中心部から車で約20分、電車で30分程度。

【特徴】
中規模なジムだが、ボルダー・ロープともに楽しめる。
壁は高くないが、ボルダーのルーフは長いので楽しめる。
Sasha Digiulianが初めてクライミングをした場所がここらしい。

ルーフエリア
【料金】
Day Passが$18。Memberになると月額$85。
こちらも家族をMemberにすると、一人当たり$40を追加で払えば良い。
学割もあるらしいので、留学生などには便利。

【メンバーシップ特典】
Earthtrekと同様の特典がある。
店内商品は20%OFFとお得感があるが、実際店頭に出てる商品はほとんどない。
Special Orderも20%OFFになるそう。本当に欲しいものがあればOrderすることになるのだろう。





3. Vertical Rock in Manassas

Vertical Rockの
T-shirtsを着た骸骨
【場所】
Virginia州、Manassas (地図)に位置する。
DC中心部からそれなりに距離があり、車で50分はかかる。
電車で行く術はない。

【特徴】
Sportrockよりも少々狭いが、ボルダー、ロープともに壁はある。
至るところにガイコツの置物があり、内装の趣味はあまり良くない。

【料金】
Day Passが$18。Memberになると月額$65。
Family Membershipにすると、Totalで$95のみ払えば良い。マジ激安。

【メンバーシップ特典】
特典はEarthtrekと同様。

ボルダリングエリア
ロープエリア
(撮影時はコンペ用にボルダー壁となっていた)

ロープ壁
ルートを登る骸骨



まとめ

DCエリアでクライミングを日常的にするのであれば、兎にも角にもEarthtrekが断然お勧め。
仕事帰りにも行きたいのであれば、MetroのRed Line沿線の住居を確保するのがよい。
Bethesdaなどが有力な候補地だと思う。

それにしても日本のジムと比べるとマンスリー会員費がとにかく安い。
家族割なんかもあるのも凄い嬉しい。日本もこういうの導入して欲しいな。

一方で、ジムの数は少ない。
DCエリアの広さは東京23区よりも広いんじゃないかと思うが、まともなジムは3つぐらい。
広さがあるがジム数が少ないDCと、狭いジム数が多い東京。どっちがいいのやら。。。

2014年12月19日金曜日

Sendage / V7 Earthtrek (Rockville)

9月に行われたRoute Setting Competition 'Setter Showdown'の課題。
前半パートは100°程度のほぼ垂壁をトラバース。
トラバース後から多面壁への移動が核心。
流石、セッターコンペで創られた課題なだけあって面白かった~。




アメリカ人から核心のムーブを教えてもらったがリーチが違うから残念ながら参考にならず。。。
自分のムーブを見つけるまでかなり時間が掛かったけど、登れた時の喜びはひとしおでしたねー。

鳳来でコカ day2 12/10

かすかな希望を携えてコカday2。 有給での鳳来なもんだから誰もいない。 人間という生命体が自分1人だけの自然な空間でコカをひたすらバラしていた。 全てのバラしは完了したもんだからつなげてみる。繋がる可能性はまだ微塵にも感じない。でも絶望も感じていない。 多分、そのうちいける...