2020年9月13日日曜日

自粛前・中・後の話(中編)

今日は、自粛期間中の話。前回書いた通り、カイエンを登れたことで晴れ晴れと自粛期間に突入できた。ワンチャンこのままクライミング卒業してもおかしくないぐらい晴れ晴れしていた。


ご飯も好きなように食べていたし、当初大変はぐうたらしていた。ということで最初の1週間で無事、豚になりました。戒めのため非常に見苦しい当時の腹を貼っておきます。



こりゃいかんということで、近所の鉄棒で懸垂を始めた。あと、ランニングと体幹トレ。しかし、程なくして飽きる。これらの運動はだいたい2週間ぐらいでやめた。右手薬指のバネ指を改善させるべくストレッチやマッサージなども最初は行っていたが、これも続かず。結局クライミングやってないと何も続かないというのがよくわかった。


ただ、唯一続けることができたのが食生活の変更。自粛生活後1週間ぐらい立ったところから、食べる物と食べるタイミングを今までとはがらりと変えることにした。その内容は、「小麦を食べないこと」と「1日2食、9時間の間だけ食べる」というもの。


まず、小麦を食べないという点について。自分は、パンが好きだった。特に菓子パンが好きだった。菓子パンを食べ始めると止まらない。これは健康上良くないのは明らかだろう。詳しいことはよく分からないが、小麦にはグルテンが含まれている。あと精製された砂糖。これが食欲を暴走させているのではないかと勝手ながら考えた。ということでパンをたべない生活を始めた。パンだけではなく、パスタとかも出来る限り食べない。主食は自粛期間中、完全に米に切り替えた。


これに加えて、食事は2食、12時から20時までの間に摂ることにした。時間制限付きのファスティング(断食)と言われるやつだ。ナウい(?)ことは取り入れるスタイル。こちらは完全には実施することはできていないが夜10時以降に夜食をとることは無くなった。


自粛期間、外食する機会が無くなったことが、この食生活改革PJにとっては重要であったようだ。自粛という社会的イベントがなければ、変わらず外食をして、パン屋やらイタリアンやらの誘惑には決して抗することはできなかっただろう。世間はコロナに今でも打ち勝てていない。しかし、俺は小麦という魔の栄養素に打ち勝てたのだ。


ちなみに自粛期間終了後も、この生活は継続できている。さて、この生活に変更した結果はどうか。まず、体重。自粛期間明けも体重はクライミングをやっていたときの平均はキープできた。ほぼ増減なしで59kg前後。次に腹回り、これは多少すっきりした。Before・Afterの写真を作ってみたので載っけておく(これがやってみたかった笑)。こうやって比較してみると、デブ具合がまぁまぁ改善されたのがわかる。これ以外に予想外の効果としてあったのが、肌質は改善したように思う。こちらについては因果関係は全く不明だが、何となくそんな感じがする。




自粛は、自分の食生活を見つめ直し、改善する機会を与えてくれた貴重な期間だった。これがクライミングに結びつけば何よりであろう。そんな思いで、自粛期間終了後、クライミングジムに足を運ぶことになる。


てなわけで次回は、自粛期間終了後のクライミング生活について語ります。


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