2020年9月22日火曜日

秋田ツアー2泊3日の旅(前編)

 2020年秋シーズンの初外岩は秋田。シルバーウィークに男鹿ボルダーへ。移動手段は飛行機+レンタカー。金はかかるけど都内から延々と車で行くより疲労は溜まらないのでコスパはこっちのほうが全然よい。朝7時45分羽田発で9時には秋田空港入り。


空港からレンタカーでまずは腹ごしらえをする。男鹿半島にある海鮮屋というお店で、ご当地B級グルメしょっつる焼きそばをかっくらう。しょっつるというのは魚のハタハタをベースにした醤油のこと。魚醬の一種ですね。そんな珍しい調味料を使用したこの焼きそばのお味は、まぁ普通の焼きそばだった(笑) 美味しかったけど、焼きそばの域は超えないよね。まぁ焼きそばだからしょうがないけど。

嫁が食べてたカレイの煮付け定食の方が圧倒的に旨かった

昼飯後、ようやく岩場へ向かう。初日は館山エリア。漁港の駐車場に車を止め、歩くこと数分。海岸にポツポツと岩がある。岩妖怪さんのブログにも書いてあった通りアプローチめちゃくちゃ楽。


この日は潮位が高かったのか、満潮の時刻でなくても、おにぎり岩や鬼岩は水没してた。トライできる課題は獄門、カサブランカ、剛力の岩のみ。まぁ仕方ないっすね。少しの失意とともに登り始める。


まずは3級のカサブランカでアップ。次に隣の4級、ガンバランカを触ってみるが、スタートから浮ける気配なし。これはスタートが欠けているとしか思えない、ということにして剛力をお触り。剛力は、トラバース+ピンチ課題なので、やや苦手かと思いつつ、まぁまぁさっくり登れた。リップ取りのムーブが個人的には面白い。下地の岩が邪魔でせせこましい感じだが、動きがあっていい課題だと思う。


お次は、彩芽。剛力と同じスタートからトラバースせず、ルーフを直進する課題。さすがに2段だけあって、難しい。とりあえずムーブをバラし、リップの右手取りまで完成。ここから沼にはまる。あーだこーだリップのマッチを試みること十数回。ようやくムーブが固まる。この時、日没間際の16時半。最後につなげトライを3回ぐらいやらせてもらい、最後のトライで無事完登。下手したら落とし損ねてたけど何とか繋げられて一安心。これにてこの日のクライミングは終了。


岩場から秋田市街地に戻り、地元の居酒屋へin。比内地鶏や魚などに舌鼓を打つつもりが、注文からの提供時間が驚異的に長く、満足にごはんを食べられないまま、近場の温泉、宿での就寝で1日目を終えた。 (後編に続く)





0 件のコメント:

コメントを投稿

鳳来でコカ day2 12/10

かすかな希望を携えてコカday2。 有給での鳳来なもんだから誰もいない。 人間という生命体が自分1人だけの自然な空間でコカをひたすらバラしていた。 全てのバラしは完了したもんだからつなげてみる。繋がる可能性はまだ微塵にも感じない。でも絶望も感じていない。 多分、そのうちいける...