2021年5月9日日曜日

GWの外岩③

 フクベ1泊2日の旅から二日間レストを入れて恵那へ。

6時半ごろに起床したので早めに出発。8時には記帳所着。この日は午後から雨がぱらついてきたので、後から考えると早めに来れたのは正解だった。

さて、本日のお目当てはカマイタチ。2週間前にロケッティアとかダイアモンドでもやりに行こうかと思い岩を探していたら、何故かたどり着いたのがかまいたちだった。何かの運命かもしれないので(ただただ迷ってたどり着いただけ)、その時は先客に混ぜてもらい試しにトライしてみた。3段という課題の割には一手一手のホールド感はポジティブ。全パートのばらしは比較的早く終わった。ただ、つなげると結構しんどい。そんな感じの課題。鳳来のカイエンやオークを何となく彷彿とさせる。

2週間前の感触が良かったので、落とせるのではないかと思い、この日、満を持して恵那にやってきたわけですよ。

ちゅうわけで他の岩には目もくれずにカマイタチ。9時頃からトライを開始する。下部パートを復習しながら指を温める。まぁまぁ動けるようになってから、核心の上部ランジの練習。こちらも二回ほど練習してコツを思い出せた。

てなところでつなげトライ開始。3トライぐらい連続で中間部で落ちる。前回は簡単にできてたところで落ちている。こういうのマジでメンタルにくる。ただ、つなげトライをするごとに身体が起き始めてきた感があった。

少しレストを入れればおそらくできるはずと言い聞かせ、15分ほど付近を散策しつつレスト。この日は少し寒くて足先も冷えていたため、散歩して足を温めたのは効果てきめんだったように思われる。

レスト後のつなげトライで何とか完登。ソロでハイボールを登れたことはめちゃくちゃうれしかった。そもそも登れる前は、上部に行ったシーンを想像しながら、落ちたらどうしたものか、いや落ちるわけはなかろうという自問自答を繰り返していた。

んなことがあったもんだから、登れた瞬間はマジでうれしくて、ソロなのに大はしゃぎしてた。もうすぐ37歳になるおじさん。37歳って文字に起こすと「あ、マジでもうおっさんやん」って思いますね。でもおっさん頑張りました。


カマイタチが登れた後に、ペシミスト登れたら、こいつは最高の休日やなぁと思い、ペシミストへ。こちらは指皮が瞬殺されました。マジ悲観。最近、カチが弱いので強化したいなぁ。

ペシミストをトライし始めた頃から、雨がぽつぽつと来たので、もう帰るかなと思い荷物をまとめて電波塔の駐車場へてくてく歩いて行ったが、途中、一抹の物足りなさを感じ、ダイアモンドとロケッティアを探しに行った。

少し迷子になりそうだったが、無事岩を発見。先客がおひとりいらしたので、とりあえずダイアモンドを混ぜてもらう。

ダイアモンドはオブザベ不足で中間部、やたらと時間がかかったけど何とかフラッシュ。久しぶりに初段フラッシュできてうれしす。


ロケッティアはですね、こちらはですね、おそらくですね、雨が降ってなければですね、完登できていたわけですね(完全に苦し紛れの言い訳)。どうにもこうにもロケット発射のランジがうまくいかず、リップを取り損ねて敗退。こうやって取りこぼしをしているのがマジで悔しい。カマイタチ登れていい気分のはずが、少し良くない気分で終わってしまって残念ではある。

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