2021年3月24日水曜日

白川 シャーマン成仏

 3月14日。ホワイトデーなので2週連続で白川行ってきました(意味不明)。

この日はピアチェーレで道の駅フェスタがやってて、朝一でホイップアンパンを仕入れてまずはミューズエリアへ。

到着早々、先週できなかったシャーマンに取り憑く。アップでリトルフィートの上部を触り、リトルフィートの核心部(左手の飛ばしの部分)を数回練習。核心が止まるようになってから繋ぎを開始した。前回は完全にヨレ落ちだったので、朝一ということもあって余裕の完登。と言うのがメインシナリオだった。

そんな世の中うまくいかないですね、はい。繋ぎトライ、3から4回ぐらいやっても嫌な予感がしていた通り核心で見事に落ちる。そうこうしていると関西から来られた方々がこの岩にやってきて、あーでもないこーでもないとムーブを一緒に考えさせてもらった。いろんなムーブがありっちゃありだなぁと思いながら、結局どれも採用せず、最初、自らが構築したムーブを貫徹することにする。結構、人のムーブを丸ぱくりしてきたクライミング人生だけど今回はパクらなくて良かった。パクってたら多分自分のムーブがバグって結果繋がらなかっただろうと思う。そう、最終的には自分が先週作っておいたムーブで完登できました。30分ぐらいでサクッと終わらすつもりが2時間ぐらい掛かっちゃったよ。

ちなみに後でインスタやらをみたら、やっぱりリトルフィート(1級パート)に苦戦するのが常套らしい。このリトルフィートパート、私うまい登り方を見つけてしまいました。ネタバレになるから知りたくない人は読まないでね。

その方法とは、核心の飛ばしをする際の右足の位置です。とにかく足が気持ちわるいこの課題ですが、右足の位置を少し左に寄せてくると、飛ばしの際の左だしの距離感がだいぶ変わってきます。完登時はこの右足位置を意識して、飛ばしパートを止めました。困っている人にはちょーおすすめ。

お次は隣にある「意外とホールドあり」初段。こちら、ホールド感が結構良くて速攻で終わりそうな課題。実際は初手核心、意外とフットホールドない課題でした。自分は無理くりカンテにヒールをかけて無事完登。スタートのムーブを見つけるまでに結局1時間ぐらいかかった。中々どうしてサクッとは終わらない人生なんです。

お昼になったのでトイレ休憩がてら道の駅に移動して、その後は対岸のピアチェーレエリアへ。前から気になっていたアカシャグマをトライする。ちなみに自分は当日、ずっとアカシャグモと勘違いしていた。きっとこの課題をトライしていた人が、完登した時にアカシャグモを見つけたんだろうと。そもそもアカシャグモなんてこの世に存在するんかいって感じですが。

本題のこの課題、結構悪いです。ランジ核心なんですが、左手のサイドカチがそんなによろしくないのとランジで発射する際の右足があんまし踏めない。バラしをしつつコツを掴んでなんとかランジはとまるようになったけど、繋ぎは案の定よろしくない。しかも下から繋げていくと結構左の指がよれてくる。休み休みやりつつ最後の2トライと決めて思いきっし右手出したらようやく止まった。なんとか1DAYできて大満足だったけど、GoProがうまく動いてなくて動画が残らず。そんな日もあるよね。

アカシャグマが終わった後はアンタゴニストを触ってみる。こちらは瞬殺でした。3〜4回、触ってみたら指かわ避けて終了したという意味です。

指かわが避けたら簡単な課題をサーキットタイムに入るので、とりあえず雷鳥とやらを触りにいってみる。これは、トライされている方には申し訳ないですが簡単でした。ほかの初段と比べても1グレードぐらいは低いのではと言う感じ。なんだか申し訳ない。

最後に隣のピアチェーレをやってみる。リップ付近までいったものの流石に疲れていてジ・エンド。10時から17時までほぼぶっ通しで登った翌日はしっかり筋肉痛になっていたので良い筋トレになったわけです。



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