2015年1月2日金曜日

2014年と2015年について

【2014年振り返り】

2013年後半は留学試験の準備のため、ほとんど登ることができなず弱くなったが、2014年に入ってからは、コンスタントにジムに通うことができた。

1月から2月にかけては集中的に登り込み。3月頃にはかなり調子が上がってきた。
ロッキー品川で1月から行われていた「月末マッチ」では一時総合順位でトップに立つなど、三十路を手前にしてまぁイケイケモードだった。

しかし、その矢先の4月頃に指の腱を痛め、本気トライがあまりできなくなった。クライミング始めてちょうど2年ぐらい立つ頃に経験した初めての故障だった。
5月~7月は、仕事がやや忙しくなったこともあり、ジムへ通う頻度も若干減り、7月の後半は渡米の準備で、ほとんど登れなくなる。
そんな中でも7月にクライマー仲間から結婚祝い兼送別会もしてくれて本当にありがたかった。

8月、いよいよ自由の国アメリカへ。仕事から開放され、自由(?)にボルダリングができる生活が始まった。渡米2日後にVirginiaのジムで登り、1週間後には、コンペに参加するなどかなりいい感じのスタートを切ることができた。

その後は最低週3日、3時間をコンスタントに登ることができ、フィジカルはそれなりに向上している。
痛めていた指の腱も、登れない期間があったことに加え、カチ持ちを極力避けるようにした結果、回復してきた。副産物として、オープン持ちとピンチは以前よりも良くなっている。
スローパーも元々苦手意識が強かったが、今ではそこまで嫌とは感じない。
ただ、ファットピンチに対しては前から全く進歩はない。

コンペには、渡米後、現地のジムのやつに3回参加。
これ自体かなりいい経験になった。
1回目はIntermediate Classでの参戦だったが、それ以降はAdvanced Classで戦い、それなりにやっていける感触を得た。

ただ現在の実力では、V6が限界。V7を年内に1本登れたが、お買い得課題だったので、V7ではないと考えている。

アメリカに移ってきて大きく変わったのは、いろんな壁になれることができたこと。これは現在通っているジムは壁の種類が本当に多彩なおかげ。
日本にいる時は、違うジムに行ったら、同じグレード感のものが登れないということがままあったが、こちらではあまりそういうことを感じなくなった。
ただ、唯一変わっていないのがバルジ壁が苦手ということ。特に強傾斜部から角度が変わる「抜け」の部分のムーブが下手くそであることを再認識した。

ボルダーはそんな感じ。
ロープについては、クリスマス後に嫁のハーネスを買って、とりあえずトップロープを再開。
トップロープのくせに11dすらも落とせない醜態と非常に情けない結果だった。


【2015年目標】

まずは怪我がないようにコンスタントに登っていきたい。
ボルダリングについては、とりあえず1月中にV7を3つ落とすことが目標。
2月からV8を触り始めて、4月までに少なくとも一本は落とす。
リードについては、2月までに5.12aを落とし、4月までに5.12cぐらいまではいきたいかなという感じ。
5月から7月は3ヶ月間は試験勉強でほとんど登れなくなりそうだから、それまでにできる限り強くなりたい。

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