日本でいえば、ジャパンカップ的な位置づけのもの。
YoutubeでLiveを鑑賞したけど、女子はAlex Puccioの圧勝、男子はDaniel Woodsが辛くも勝ち切って二人とも見事に9連覇。すげーなぁって思ってた。
しかーし、翌日Result見たら、男子は優勝がWoodsではなかったことが発覚。
男子の優勝者はMohammad Jafari Mahmodabadiというクライマーだったんだと。
Mohammadの写真 |
誰それ・・・?
無名の新星!?
と思い色々ニュース見てみたら、この人既に31歳らしい。 (俺と同い年じゃん。)
そして国籍はイラン人。 (俺と同じアジア人じゃん。)
更にホームジムはEarthtreks Colorado店。 (俺と同じホームジム Earthtreksじゃん。)
色々共通点あって親近感湧くわ~。
アメリカのクライミングメディア的にもMohammedが優勝したのはサプライズだったよう。
当日のライブ中継でも、競技終了直後はWoodsの優勝だねって感じでMohammedには一切触れられていなかった。
Woods自身も正直Mohammedに負けるなんて思っていなかったんじゃ無かろうか。
表彰式をあとから見ると、Woodsは全く納得行ってない様子(笑)
Mohammedはイラン国籍のため、アメリカチャンピオンのカップはWoodsに手渡されたが、全然嬉しそうじゃない。
(下の動画の3時間1分辺りから参照)
まぁ実際、Woodsの登りは、第3課題以外はほぼ完璧で、他のクライマーとは別格の登りだった。
しかし、第4課題をゴール手前で落ちてしまったことで、2課題のみのコンプリートとなったことが痛かった。
一方のMohammedは他のクライマー全員が下部で落ちていた第3課題を落とせたのが大きかった。
第2課題、第4課題の様子を見てる限りでは優勝はないなぁと思ってたが、緩傾斜で強さを発揮したお陰でWoodsを上回ったようだ。
ただし、単純に手数を稼いだ分を考えるとWoodsの優勝なんだけど、この大会の得点の算出方法はどうも複雑で、結果については違和感を感じる人も多そう。
この得点算出方法についてはWoods自身納得がいかないようで最後のInterviewでも指摘していた。
ちなみに大会で一番良かったシーンは第4課題を登るJosh Larsonのフォール姿。ゴールに手が届いたものの、完登には至らず見事なフォールを披露してくれた。
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